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Kevin Maddy氏へのインタビュー PDF プリント メール
作者 Global SMT & Packaging   
2008/01/31 木曜日 02:08:05 CST

RVSI社は、3次元計測における産業界の標準として世界的に認められている。過去2年間、同社はCEOのKevin Maddy氏指揮の下、社内組織の再構築を行い、順次市場投入してきた数多くの優れた製品により2次元および3次元計測での支配的な勢力として頭角を現してきた。Trevor GalbraithはKevin Maddy氏とさらなる対談を行った。

Q1. RVSI社を変革するために行った主な改革は何ですか?

 

私どもは、主に3つの改革を行いました。まず、それぞれの分野で能力のある人たちで構成された、お客様志向のリーダーシップを持つスタッフを採用しました。そして、お客様の意見に基づいた技術的および機能的戦略を開発し、その計画を実施しました。最後に、無駄のない生産方式と統合型製品開発を行い、品質とリード・タイムを改善し、タイムリーな新製品の販売を行ってきました。

Q2. 2次元検査についても、3次元検査と同様にこの業界をリードしていると述べられていますが、どのように達成されましたか?

 

お客様の最新の評価では、RVSI社の2次元および表面検査能力が、その速度と能力に関して市場において最も優れていることを確認しました。私どもが改善すべきところを確認し、未熟なところを解決する計画を展開して実施し、現在の地位に達するまでにほぼ1年間かかりました。さらに詳しく言えば、ビジョン・ソフトウェアを改良し、ハード・ウェアに対して大幅な変更を加えました。さらに、自動車業界における非常に優秀なビジョン・ソフトウェアのエンジニアのグループから人材を採用しました。

 他社と比較してお客様の要求に直接に基づいているので、この分野においてRVSI社がリーダーシップを持っていることは明白です。

Q3. WSシリーズに対する最も優れた改良の一つは、Auto Defect Classifications(ADC、自動欠陥分類)システムですが、これはどういうものですか?

 

今年後半に市場投入する新しいADCの能力には、非常に興奮をしています。現在ほとんどのADCシステムで問題となっていることは、75%の精度しかないことです。私どもは、この精度を80~90%までに大幅に高める方法を見つけたと確信しています。これは、ADCの性能における劇的な改善です。

 

私どもの全ての特許申請が終わるまで、私は、従来のADCシステムの技術に関するパラダイムを変えようと思いながら、高いレベルを維持していきたいと思っています。

Q4. ウェハーが次第に薄くなり、反りが大きな問題になっていますが、薄いあるいは反ったウェハーをどのように取り扱うのですか?

私どもは、最近新しいThin Wafer Handling(薄厚ウェハー・ハンドリング)モジュールを開発し、試験してきました。日本および台湾の3社の大企業と共に必要事項を理解し、優れたソリューションを開発しました。私どもは、この拡張された機能にとても興奮しています。

Q5. WSシリーズの最新の追加装置はFilm Frame Handler(フィルム・フレーム・ハンドラー)と考えていますが、どのようなものか教えて頂けますか?

Film Frame handlerは、ウェハーやフィルム・フレームの中のウェハーを検査するために、既存のシステムに搭載できるモジュールとして設計されています。さらに私どもは、フィルム・フレームの中のウェハーのみを検査するための低価格のシステムも提供しています。

このFilm Frame handlerモジュールは、フレームのみに接触するベルト移送システムを用いています。このハンドリング・システムではテープへの接触もないので、ハンドリングによる潜在的なダメージを防止できます。

Q6. LS8800リード・スキャナーに関しては、どのような変更を行いましたか?

 

私どもは、LS8800リード・スキャナーに多大なる投資を行いました。速度を30%以上向上し、ビジョン・ソフトウェアを改良してより多くの欠陥を検出できるようにし、RVSI社が直面している鉛フリー・ボールに対する挑戦に集中し、そしてソフトウェアーを現場の人たちのために使いやすいようにしました。これら全ての変更は、アップグレードにより多くのRVSI社の製品で利用可能です。

所有コストは、23×23以下のパッケージ寸法では、この業界で最も安価です。

Q7. 既存の装置をアップグレードして保証を延長するよりも、顧客に新しい装置を販売するほうが、もっと収益率が高いのではないですか?

 

それは考え方の問題だと思います。短期間で1、2台の装置を販売することに注目することもできるし、またより長い期間で多数のうちの1台を販売することに注目することもできます。私は、後者の機会に注目したいと思います。

 

つまり、全てのお客様がRVSI社の製品を購入されたときに、RVSI社は技術の変化に応じて低価格のアップグレードを提供し続けてくれるとお客様に確信して頂けることを望んでいます。

 

この良い例が、ウェハー・スキャナーのお客様に提供させて頂くこのアップグレード・パッケージです。いくつかの事例において、私どもがアップグレード・パッケージをインストールさせて頂き、処理能力が27 WPHから65 WPHに向上しました。これにより、お客様の主要コストを150万ドル以上節約することができました。言うまでもありませんが、このお客様たちはRVSI社に非常に満足して頂き、このおかげで、私どもはビジネスの上でお客様と共に成長し続けることができています。要するに、お客様のご愛顧は特権であり、この特権を毎日獲得しなくてはいけません。なぜなら、お客様が必要なものを持っていないとき、全てのお客様に選択権がある、もしくは将来的にその選択権を持つからです。

Q8. インストールを行ったLSリード・スキャナーの規模はどれくらいですか?

世界中160以上の工場で稼働中のRVSI社製スキャナーは、1200台以上あります。

Q9. お客様志向の新しい哲学を立証し、台湾とシンガポールにサービス・サポート・センターを開設されましたが、これらの設備についてさらに教えていただけませんか?

 

優れたポストセールス・サポートは、市場のこの部門においては当然のことです。このサービス・サポート・センターには、最新のウェハー・スキャナーとリード・スキャナーがあり、高度に訓練されて経験を積んだ、アプリケーションおよび現場サービスのエンジニアも常駐しています。これらの設備の主な目的は、お客様に生じた問題点の解決を支援させて頂くことです。

 

さらに、お客様にトレーニングの場を提供させて頂くこともしています。私どものアプリケーション・エンジニアは、お客様が行おうとする新製品のプログラミングの支援を提供させて頂き、これにより、お客様が工場の装置から離れて、生産時間を無駄にすることはありません。

今年の後半には、次のサービス・センターを日本に開設予定です。

Q10. 5年後に注目すると、2次元および3次元計測業界において何に挑戦し、その挑戦を達成するために、RVSI社はどのように成長していくでしょうか?

この業界の一般的な傾向は、常に性能を向上して所有コストを下げながら、小型化へ移行していくことです。RVSI Inspection社は、過去20~30年の間、2次元または3次元計測の最先端を走ってきました。私どもは、お客様のためにより正確で速いソリューションを継続的に開発することにより、私どもの最新の技術を確立し続ける計画を実行していきます。

Kevin Maddy氏、どうも有難う御座いました。

 

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