A. まず、私どもは結果論で批判したり、為替レートの変動を予測しようとするような経営戦略には基づいていません。ERAS社は、投資の保護と素早い資本回収を行う高付加価値のソリューションをお客様に提供するよう、常に委ねられてきました。例えば、ドルがユーロに対して10%ずつ下落し、投資収益に18ヶ月ではなく20ヶ月かかる場合、このことは全体的な状況においてはあまり重要ではありません。興味深いことに、現地生産のオーブンはあまり部品外注することができないという事実にも関わらず、高性能で非常に高価な製品に対する2番目に大きな市場は中国です。聡明なお客様は、長い使用可能時間を保証し、製造ラインを24時間、週7日稼働し続けることができる装置の価値を理解しています。そして、このことを予測不能の製造ラインの停止に対するある種の保険証書とみなしています。
A. ERSA社は先導者であり、追従者ではありません。弊社のR&Dチームはドイツのウェルトヘイムにある製造設備と並んで位置し、エンジニアリングと製造との間の親密関係が絶対必要であると信じています。アジアでの生産能力に関して、私どもはKurtz社グループの一員であり、親会社はすでに中国南部の広東省に生産設備を設立していました。ERSA社の各製品の生産を中国に移すことがいつか商用的に意味をなすならば、私どもはインフラを整備して素早く継ぎ目なくそれらのことを行います。
A. ERSA社はクラス最高の製品の製造を委ねられており、ドイツにおいてもこのことがまだ可能であると強く信じています。しかしながら、このことは弊社の製造プロセスを最適化することによってのみ成し遂げることができます。弊社の目標は生産性と能力、そして競争力を向上することでした。私どもはほかの産業分野のメーカーをいくつか訪問し、どのように生産高を改善し、コストをコントロールしているかを学びました。そして、トヨタや母国のポルシェを含む多くの自動車大手企業に首尾よく採用されてきたリーン生産による改善方法を実現しました。このことにより、製造時間を著しく短縮できました。例えば、最近ちょうど完成したリーン生産ラインに関して、リフローシステムが4時間ごとの工夫によりまさにリーン生産ラインになっています。さらにこれにより、保管スペースをほとんど用いずに保管している在庫を極端に減らして、以前に比べ作業現場スペースを22%縮小することができました。最終的に、お客様にとって納期が非常に速くなり、価格も下げることができ、これにより弊社の競争力がさらに高くなりました。
A. 弊社のように幅広い製品分野を扱うメーカーは他にはありません。ERSA社は、作業台用手はんだ付けツールから生産ライン用のウェーブ、リフローおよび局所はんだ付け装置に至るすべてを取り扱っています。さらに、リワークや検査用の製品を扱い、統合AOI(Automatic
Optical Inspection 、自動光学検査)システムを有するステンシルプリンターの全種類を最近市場投入しました。弊社の目標は、お客様の個々の用途に合わせたソリューションを提供することにより、製品の全範囲にわたって最高クラスのソリューションを提供することです。そして、お客様の要望を取り入れ、お客様の投資を守り、健全な投資収益をもたらすソリューションを提供していることを誇りに思っています。
A. ERSA社には、先導的開発における誇れる歴史があります。私どもは1921年に世界初の電気はんだごてを、1966年にドイツで初めてウェーブはんだ付け装置を市場投入しました。1980年後半からリフローはんだ付け装置を製造しており、弊社のVERSAFLOWは1996年に着手した世界初のインライン式局所はんだ付け装置で、1990年にERSASCOPEを開発しました。最近の産業界の推定によると、SMTラインでの90%もの製造欠陥がプリントあるいはリフロー・プロセスのいずれかから生じていることが示されています。弊社の製品範囲に印刷能力を加えることは、SMTラインのプロセス・コントロールに対するより大きな責任を負うことにおいて、単純に論理的な次のステップです。VERSAPRINTは完全統合AOI能力を用いた印刷技術における先駆的な突破口であり、これにより最先端の技術革新を提供する弊社の伝統を継続できます。
A. VERSAPRINT P1は、ステンシル印刷に完全なAOI能力を組み込んだものです。LISTビジョン・システムはライン・スピードを落とすことなくステンシルと基板の両方を100%検査することができ、ラインから外れたAOIシステムの必要性がなくなります。これにより資本投資を削減し、作業現場におけるスペースをコスト的に抑えることができます。ステンシル・クリーナーも優れています。ステンシルにつまりや汚れが検出された場合、印刷サイクルが止まり、クリーナーが自動的に起動します。プロセスに入り込んで品質を検査することは不可欠であり、欠陥が見つかってからでは遅すぎると考えています。印刷サイクル中の完全な検査が余分なAOIシステムを終わりにしてくれます。
A. ドイツが太陽電池技術を先導しています。印刷とはんだ付けにおいて地理的場所と能力が得られたならば、私どもが総合的な太陽電池製造のソリューションを提供する機会を見落とすことは愚かなことでしょう。
Q10. ERSA社は「COMPANY FOR GLOBAL CONNECTION TECHNOLOGY(世界的な連結技術のための会社)」であることを主張していますが、このことを総括するとどういうことでしょうか?
A. ERSA社の「GLOBAL CONNECTION(世界的な連結)」は弊社のロゴの不可欠な部分です。私どもは、PCB製造業界が「お互いにまとまる」ことに役立つことを委ねられていると思っています。弊社のビジョンの声明は弊社の目的を明らかにし、技術における競争力の高いリードがお客様の製造プロセスにおける品質、ROIおよびサービスの提供を最適化します。
Berndさん、ありがとうございました。
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